こんにちは˙ᴥ˙ちひろです。
買ったばかりの家具やカラーボックス、ローボードやチェストが「くさい!と感じたことってありませんか?

我が家でのくさい元は、カップボード(食器棚)でした。

デザインも大きさも希望通り。もちろん価格も。
お値段がかなり安かったのは、自分で組み立てるタイプだったからです。
組み立てるのがすごく好きなので、迷いなく購入しました。

ところが届いて梱包を開けた瞬間

くっさ!

なんの臭い?!

まっ、組み立ててから風を通すとなくなるでしょうと思っていたのですが、丸一日、扉を開けて空気を通すも全く取れません。

解決策をネットで調べてみると、重曹を食器棚に忍ばせると消えるとか。

早速試してみたのですが、なんとなくマシになったような気もしたのですが、数日経つとまた臭い始めます。

miimii

しぶといヤツやね

これは根本的に徹底的にやっつける必要がありそうです。




食器棚の臭いの原因

それにしてもこの臭いの原因って、塗料?それとも接着剤?
ということでもう少し調べてみました。

そもそもクサイと思った時点で体にいいわけがありません。

miimii

ここ、じゅうよう!!

神奈川県が行った「外国産家具における、臭いの原因と思われる物質濃度」を一度見てみましょう。
「家具の臭い調査」について

【食器棚】ホルムアルデヒド:3.7 トルエン:17 キシレン:6.3
【カラーボックス】ホルムアルデヒド:7.3 トルエン:10 キシレン:2.4

単位が書いてないし、めっちゃわかりにくいですね。
単位はおそらくppmかと。
でもなんとなく有害物質が多いなってことだけはわかります。

調査結果で最も数値が高く、よく耳にするホルムアルデヒドですが、そもそもホルムアルデヒドってなんなのでしょうか?

ホルムアルデヒドとは

ホルマリン漬けという言葉は聞いたり、見たことがありますよね。
ホルマリンはホルムアルデヒドの水溶液のことです。

ホルムアルデヒドには防腐効果があり、水に溶けやすい性質があるので、水溶液にして防腐剤として用いられています。
要はホルマリンの親分ってことですね。

液体なのに常温で揮発しやすいという性質があるので、気体として空気中に舞い、呼吸により鼻から侵入。よって臭いと感じます。




接着剤、塗料、防腐剤の成分として使われている物質で発がん性あり。
シックハウス症候群の原因になるとも言われている物質です。

これを吸い込むことにより出る症状としては
頭が痛くなる、目がしょぼしょぼする、せきがでる、体がだるくなるなど。

もっと突っ込んだ専門的な情報はこちらのサイトをご覧ください。
ホルムアルデヒドの危険性は

臭いの元を根本から解消する

いくら安く買えた家具だからとは言え、そんなに簡単に買い換えることはできません。

そこで見つけたのが、ホルムアルデヒドを分解してくれる消臭スプレーです。

臭いが強い場合は「スプレーして風を通す」を、何度か繰り返す必要があると思います。

少し面倒かもしれませんが、臭いから解放された時の安心感にはかえられません。

商品ページを見ると、96%は分解するとあります。
この数字の信頼性は個人差もあると思いますが、私は臭いが消え去ったので時に気にしていません。

家具の臭いが取れた後はもったいないので、みーちゃん(愛猫)のシステムトイレのトレーの臭い取りや下駄箱の消臭に使っています。

人間の五感の中でも最も原始的な感覚と言われる嗅覚。

このクサイという感覚は生きていく上で、生命維持には必要不可欠です。
だからこの感覚を見逃すわけにはいきません。

なんかおかしいと感じている方、我慢しないで臭いの原因を追及してみてください。
クサイにおいは元から絶ちましょう!

ブログランキング・にほんブログ村へ 今日も穏やかな1日でありますように