こんにちは˙ᴥ˙ちひろです。
ストレッチポールに乗って仰向けの状態で”のびーっ”と体を伸ばしながら窓の方を見ると、カーテンの長さが左右で違う!
どうやら、カーテンレールを止めていたビス(ネジ)がカーテンの重さに耐えられなくなって、壁からペコリ。ビスが緩んでしまったようです。
石膏ボードに穴があいてしまった失敗例
そもそも石膏ボードに重いと感じるものを吊り下げること自体、無理があります。
でも、「どうしても”ここ”じゃないと!!」という時ってありますよね。
額縁ほどの軽い物だったらフィッシャープラグでなんとかいけますが、重さがある棚や鏡、カーテンレールなどを取り付ける場合、石膏ボード用アンカーがよく使われます。
石膏ボードアンカーとは
石膏ボード用アンカーとは?
(注意)石膏ボード用アンカーは不要になった時、取り除くと大きな穴が空くという難点があります。空いてしまった穴はパテで埋めるしかありません。
我が家では、リビングのクロス貼り替えをしてもらった時、職人さんがカーテンレールを元の位置に付け直してくれたのですが、カーテンが重すぎて、アンカーごと壁から外れてカーテンが下がってしまい、左右の長さにズレが生じたようです。
プロが取り付けても落ちる時は落ちる。
そこで、アンカーを別の場所に打ち直してみたのですが、それでもビスは空回り。
やはり石膏ボードにカーテンレールを取り付けるのは無理かもしれない。
どうするよ?
穴だらけになるじゃないか。
失敗しないカーテンレールの取付方法~穴の補修にもなる方法
そこで、Google先生に聞いてみたところ、教えてくれたのがこちらの
【どこでも下地 スピードミニ10】
本当にどこでも下地になるの??と相当な猜疑心を持って取り付けてみました。
まずは水で湿らせた黄色のスポンジを穴に差し込み、スポイトで硬化用液体を注入します。
硬化液、注入!!
30~40分後、壁から出ているスポンジ部分をカットし、平らにして壁になじませます。
スポンジの硬化が始まっているので、カッターで簡単にカット!
このままの状態であと90分ほど待って、しっかり硬化させます。
ここは、焦らず、待つの!
すると、なんということでしょう。
ぽっかりと空いた穴だったのに、いやいや元々塞がってたよ!的なしっかりした下地になりました。(スポンジが硬化したおかげ)
この方法だと穴の補修にもなります。
空回りすることなく、しっかり固定できました!!
本当にスゴイ!!
本当に、本当に、感動!!!
耐荷重は驚きの35㎏!子供ならぶら下がれる!?
良い子は絶対にそんなことをしません。
カーテンなら余裕です。
今回初めて使ってみて感じたのですが、石膏ボート用アンカーより断然使いやすかった!
これ、「1家に1つ」と真面目にオススメします。
石膏ボードだけでなく、ネジの空回り、薄いベニヤ板にも使えますよ。
「どこでも下地 スピード・ミニ10」は10回分です。
従って、10穴はなんとかできる!ということになります。
スポイトは1本しか入っていません。
水との化学反応で先が硬化すると次からは使えないので、100均で買い足してくださいね。
我が家のカーテン歴はこちらからご覧ください。
⇒カーテンの寿命と選び方~我が家のカーテン歴